滋賀県内のカレー店「CoCo壱番屋」が、

ジビエメニューの「鹿肉カレー」をレトルトでも販売!!

どこで買えるのか?

通販は?

味や品質は?

などについてレポートします!

coco鹿肉カレー.jpg
気になるお味は~?
http://news.goo.ne.jp/picture/region/kyoto_np-20150705000076.htmlより引用



今回の商品を開発したのは、

滋賀県内でカレー店「CoCo壱番屋」を12店経営する

株式会社アドバンス(長浜市)です。


2010年から、県内で深刻化するシカの獣害解決の一助に

なればと、シカ肉を使ったカレーを開発、提供し、

現在では、年間計約1万8千食を売り上げるメニューにまで

定着させたそうです。


今回のレトルトパックは容量220グラムで、

煮込んで柔らかくしたシカ肉が5切れほど入っていて、

価格は600円(税込み)と手ごろなお値段となっています。


商品の購入方法については、

今のところ、滋賀県内の店舗のみでの直接販売となって

いるそうですが、

FAXなどでの注文も受け付けているので郵送も可能ということでした。


今後は、通販も対応していくということなので

ホームページなどのチェックが必要ですね。

問合せは→アドバンスTEL0749(62)9026



気になるについては


食べた人曰く、

「お肉は、牛肉と羊肉の間のような味

シカ肉特有の臭さは、カレーのスパイスでかき消されている

ヘルシーで噛みごたえのある味!」とのコメントが。


また、品質については、

アドバンスへ鹿肉を提供する日野猟友会(獣美恵堂)によると


ハンターは、商品になることを考えて、弾が当たる位置も

計算して撃っており、空港で使われるような金属探知器も導入し

銃弾が残っていないか丹念に確認しています。


また、肉の鮮度を落とさないように、すばやく解体された肉は、

ひとつずつ箸で作業し、異物が混入していないか、

毛がついていないか徹底したチェックを行っています。


株式会社アドバンスと日野猟友会の

これまでの経緯はこちらにも
http://colocal.jp/topics/thinkjapan/tsukuru/20140923_37104.html



滋賀県でのニホンジカによる農作物などへの被害は

約1億7000万円にものぼるとか。


今回のレトルトによる販売が、ニホンジカの害獣の位置づけから

食材への転換期になることを期待したいですね。


獣害対策白書FBページ
https://www.facebook.com/depotyamanashi/posts/1154553214570139


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