本日は、ちょっと耳の痛いお話です。
円安などの影響でロッテのチョコレートやパンなど身近な商品を値上げするとのこと。
大手菓子メーカー各社は、今月から一部のチョコレート商品を値上げするといっており、
代表的なメーカーであるロッテは14日から看板商品の「ガーナチョコ」を
41年ぶりに10%程度値上げするそうです。
また山崎製パン、フジパン、敷島製パンは、食パンや菓子パンなどを最大7%値上げ。
いずれも、原料であるカカオ豆、小麦粉や乳製品の高騰が主な理由としています。
他には、家庭用の小麦粉、パスタに加え、お茶漬けやふりかけ、納豆など
25年ぶりに値上げされる食品もあるとか。
結局、今回の値上がりの元をたどれば、円安が続いていることが背景にあります。
つまり、円安だと食料品などの輸入価格があがり、それが、食品の価格に反映するからなんですね。
円の動向は、アメリカの金融政策に多分に影響されますから、
今後この値上がりの波がどこまで続くかは、予想がつきません。。
ただ、今回の値上がりをうけて、 ちょっと調べたところ面白い記事を発見しました!
コチラ→実質値上げ?円安や増税などを理由に内容量が減った商品一覧
昨年7月の記事です。
www.chocolife.infoより出典
「お値段すえ置き」で内容量を減らす、実質値上げを各メーカーは これまでも行ってきているんだとか。
今回話題になっているチョコレートについて、パッと見たところ気がつかないが、
明治の「ミルクチョコレート」は55グラムから50グラムに小さくなった。
森永製菓も4~8%減らし、ロッテも10~26%「減量」した。
また、ネスレ日本のチョコレート菓子「KitKat」は15枚入りが、1枚減って14枚入りとなった。
他の食品だと
乳製品は牛の飼料代や、円安で輸入原料チーズが高騰。
雪印メグミルクの「家庭用スライスチーズ」は8枚入スライス(144g)が7枚入(126g)に減った。
調理用の食用油も、トウモロコシや菜種など原料の輸入価格の上昇で、
1500ミリリットルで販売していた大ボトルを、価格すえ置きで1350ミリリットルに10%減量した。
マルハニチロは、冷凍食品「プリッと大きなえびチリ」のエビの数を5尾から4尾に減らした。
カゴメの野菜ジュース「野菜生活100」は容量を900ミリリットルから720ミリリットルに変えている。
などなどメーカーさんも「割高感」を抑えるのに、懸命の努力していることがうかがえます。
物価の値上がりは確かに家計には厳しいですが給料などの賃金が上がってくれさえすれば、
全然、問題ないんですけどね。
今後、経済情勢がよくなることに期待しましょう(笑)
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